マーケティングの力で恩返しを ~大野 真由美~

GOBO事務局の3役の1人である大野真由美さん。農大に進学した彼女も、最初は「農業はださい」と思っていた・・?今、大野さんが目指すこととは。お話を聞きました。

世の中の役に立つ×希少性の高い専門性=?

はじまして。GOBOの大野真由美です。
私は現在、ネット広告代理店に勤務しながら、GOBOの三役の一人として、裏方で作業しています。

今ここに至るまで、遡るは高校時代。
すべては、進路選択から始まりました。

当時は部活に没頭している日々(陸上部でした)。
走ることが、部活が、本当に本当に大好きで、「関東大会行くぞー!」と友人たちと夢中になって部活動を行っている、そんな日常でした。

高校3年:4x100mリレーで東京6位になり、関東大会出場が決まった表彰時

根っからの体育会系女子だった当時は、「スポーツでご飯食べていけたらいいな~」なんて思いながら、やりたいことや、将来に関してイメージが全くできていない高校生でした。

私は東京の下町生まれ、下町育ち。
当時は、もちろん農業の”の”の字もありません。

「将来どうしよう、なにしたいんだろう」ぼんやり思いながらも、なかなか「これだ!」という将来像がないまま、進路を決めなければならない時期となりました。

そこで初めて「さぁこれからどうするか、どうしたいか」と高校生ながら将来を本気で考えました。

そして出た結論が、
【”今後役に立つ、希少性が高い、専門性のある分野”で大学へ進学】でした。

人生を決めた一冊の本

そんなときに、たまたま図書室で、1冊の本と出会うのです。

『ギャル農業』というノギャルで有名になった藤田志穂さんの書籍で、ギャルのイメージを変えたいという想いから、農業に興味を持ち、”ノギャル”プロジェクトを立ち上げていくという藤田さんの自伝本でした。

(※参考:https://goo.gl/yNbGZp

「全くの未知の世界で若い人がこうやって活躍出来るんだ!すごい!!」
「農業って若い人があまりいないイメージだし、これから絶対に関わる人が必要になるはず!面白い分野かも!」

といった具合にとても感動し、結果として、東京農業大学農学部へ進学しました。

※余談ですが、その後大学1年生の時に藤田志穂さんに直接お会いし、インタビューすることに成功★(緊張しすぎて手の震えが止まらなかった・・・)

農業体験から販売まで。関わることで知った楽しさ

大学に入学したはいいものの、農業はほとんど知らない分野。

周りは、家業が農業だったり、農業高校出身も多く、そして当時の私、正直なところ、農業に興味を持ちきれていませんでした。

「あぁ、まずは農業を知らなきゃだめだ!」
と思いたち、Google検索でみつけたのが、農業のインカレサークルTeamLAPでした。

結果として、大学4年までTeamLAPに関わることになり、ここで本当に多くの学びと出会いをいただきました。

TeamLAPは茨城県の行方市の地域活性を行う学生サークルで、
農家さんの元へ泊まり込み農作業を月1回、1泊2日で行ったり、
自分たちで野菜を作ったり、
農家さんが作った野菜を東京で販売したり、
レトルトカレーを自分たちで作ったり、
地元の小学校のイベントや、お餅つき大会に参加したり・・・と、

現場での農業経験から、販売まで一貫して行う、とても珍しいサークルでした。

※赤が行方市(日本で2位の面積を誇る、霞ヶ浦のすぐそば!)
※引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E6%96%B9%E5%B8%82

お決まりの農家さんの元に泊まり、一緒にご飯を食べ、農作業をするという一連の体験すべてが今まで私の知らない世界で、とても楽しい時間でした。

ご協力いただいていた行方市の皆さんとメンバー

農業はダサくない・・!出会いの中で変わったイメージ

現場の行き、採れたての野菜の美味しさに感動する一方で、野菜が流通工程やマーケティングがほとんどいらないことに驚いたこともありました。
その他にも現場に若い人が本当に少ない実情を知ったりと、現場で体験したからわかり得ることがたくさんありました。

何より、

「おかえり~」と出迎えてくださったお世話になった農家さん、
なにかやるとなると力を貸してくださった地元の方々、
農業というキーワードを通じて出会った、意志ある同年代の友人たち・・・

そんな人たちとの出会いが、私自身を人として、大きく変えてくれました。

多くの体験・出会いを積み重ねていくにつれて、
自分が知らない間に思い込んでいた、「農業ってちょっとダサい」というイメージから、
「可能性に満ち溢れている分野で、全然ダサくない」と変わり、
「やっぱりなにか農業という分野へ貢献したいな」と思うようになっていました。

農業×マーケティングで恩返しを

そして現在、私はデジタルマーケティングのマーケッターとしてお仕事をしています。

今後IT発展が加速しさらに必要性が増す中で、どの分野においても、発展した技術に対して正しい解釈と判断ができる人材が必要になのではないかと感じたこと、また、今後農業分野において、マーケティング力が従来以上に必要になると感じたことが、今の仕事につながりました。

マーケッターとして得た知見を、今後農業という分野で活かせるように、日々業務と向き合い続けています。

長くなりましたが、
「お世話になった人にお返しがしたいし、自分も与えられる人になりたい」。
この想いが私の全てです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

行方市の夕焼け。

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