食農を動画で表現する ~中川 大己~

映像クリエイターとして活動している中川大己さんはなぜ『食や農』の道にのめり込んでいったのか?
GOBOMENの中でもクリエイティブな役割を担う彼の、そのルーツに触れて行きます。

はじめまして。食と農の分野を中心に映像クリエイターとして活動している中川大己です。現在はインターネット料理動画 Tasty Japan のビデオプロデューサーとして「食べ物を美味しく撮る」ことを日々研究しています。

フィリピンのマニラで原点回帰

今年24歳になりますが、新卒では農業ベンチャーに就職しました。

きっかけは大学時代に留学をしたフィリピンの首都マニラでの1年間。

現地での生活を通じて、急激な消費社会の成長とそれに伴う経済格差やリテラシーの未熟さを肌身で感じました。同時に、過大な消費行動の終焉を迎える日本で今後求められるのは衣・食・住であると確信しました。

帰国後、原点回帰と未知なる可能性に満ち溢れている農業に魅力を感じ、新卒で農業ベンチャーに就職。映像制作は個人で続けていました。

農業の可能性に惹かれ続けた1年間

農業といえば農家という概念を覆し、新しいアプローチで農業分野の発展を目指すアグリメディア
ここで新卒入社初っ端から、日本最大規模の市民農園の指定管理を受託した新事業を担当し、お世話付きの貸し農園と収穫体験付きのBBQという日本でも事例の少ないサービスの立ち上げをやらせていただきました。

周りに迷惑をかけてばかりで日々自分の無力感にぶつかりながらもがいていましたが、農業分野において、生産ではないアプローチでお金を稼ぐことをダイレクトに経験。
農業のおもしろさに益々のめり込んでいくとともに、この経験を得たからこそ将来は農家になりたいという思いも確立してきました。

(参考)なぜ「農業」がおもしろいか(入社1ヶ月後に書いたブログ)

動画が好きだ!という気持ちに素直になった1年間

学生時代から趣味の延長で続けていた映像制作。働き始めてからも個人で活動を続けていく中で、農業分野でも動画を通して多くの出会いがありました。

家族経営農家では例のない、農作業をしないマネージャーという存在がいる栃木の梨園さんを訪問し撮影をしたときのこと。大好きな農業という世界とそこで働く素晴らしい人たちを動画という枠で表現することに、シビれるほど感動しました。
これまで「趣味の一環」と自分の中で定義付けていましたが、趣味に収めずもっともっとクオリティを高めたい、極めたいという欲望を自分の中で感じ始めました。

(参考)個人で撮り続けている動画たち(個人ポートフォリオ)

食と農の動画のプロフェッショナルになりたい

将来農家になる夢を持ちつつも、その前に自分の動画スキルをもっと極めて食と農の分野における動画のプロフェッショナルになろうと決意。
最近SNSでよく見る料理動画の1つであるTasty Japanのビデオグラファーとして働きはじめました。

料理をするための「レシピ動画」ではなく、料理を通して日々の生活をより豊かにするための動画。このコンセプトに惚れ、他にも多くの料理動画サイトがある中でTastyに決めました。
またTasty Japanの母体であるBuzzFeed Japanはインターネットメディア界において、情報の信用性と新しい収益構造をリードしていく存在。究極のマーケットインアプローチと高質な動画スキルを学べ、その経験は将来自分が農家をやる際に大きな力になりうると思います。

農業ビジネスでの1年間を通して学んだ今後の農業の課題の1つがブランド力。ただブランドを立ち上げるのではなく、コンセプトやストーリーなどを含め、いかにマーケットインな農業をできるかどうかでした。
一見異色に見える「動画」は、そんな課題を解決するための非常に重要なスキルになるに違いないと勝手に確信しています。

2017年からは個人での映像制作も本格化。少数精鋭で制作チームも発足し、食と農の分野でのコラボレーションも増えてきました。全国どこでもお茶のお誘いがあれば飛んでいきます!お気軽にDMください^^

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